家の外観は家そのものだけではなく庭の印象も併せて考える事で家全体をトータルコーディネートすることができます。
ですが、庭は自分たちが生活する場ではないので、あまり時間やお金をかけずにきれいにしたいものですよね。
ジョイントタイルという便利なアイテムを使うと、業者に頼まなくても自分で簡単に、しかも安価にお庭のイメチェンをする事ができます。
ジョイントタイルでできるお庭作りをご紹介します。
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お庭で大活躍のジョイントタイルの種類
便利なのがジョイントタイルです。
置くだけで簡単にお庭をキレイにすることができるこのアイテムはインターネットでも買う事ができるのですが、ホームセンターで用意した方が送料がかからないのでより安価にそろえる事ができます。
また、タイルと言っても、木目調のものから石や磁器などで作られているタイルタイプ、レンガ調のものもあり、自分のおうちに合わせて好きな物を選ぶことができます。
庭にジョイントタイルを設置するメリット・デメリット
どんなものにもメリットとデメリットは存在します。
自分のお家や事情に合わせて施工方法を決めてください。
ジョイントタイルを庭に置く事で得られるメリット
一番は、自分で施工しようと思った時にとても簡単にタイルを設置できるという所です。
タイルの端についている凹凸部分をパズルのようにつなぎ合わせる事でずれる事無く、特に技術がなくてもまっすぐなラインを作る事ができます。
タイルを取り替えたいと思ったら簡単に取り外して交換する事ができるので常にキレイな状態を保てるのも良い所です。
ジョイントタイルを置く時に大変と感じるデメリット
ジョイントタイルの値段は素材にもよりますがピンキリですので、選ぶタイルが高価になると業者に依頼するのと同じくらいの金額がかかる事があります。
キレイに並べる事はできるのですが、どうしてもすき間があいてしまいそこから雑草が顔を出す事がありますので、ジョイントタイルだけでは完璧な雑草対策にはなりません。
ジョイントタイルでお庭の厄介者を撃退する方法
特に種をまかなくても、水や肥料をあげなくてもぐんぐん育つのが雑草の憎たらしい所です。
前項でも触れましたが、雑草対策としてジョイントタイルを使うのでしたらジョイントタイルを単体では不十分で、防草シートとの組み合わせが必須となります。
雑草対策は雑草が生えるすき間を無くすのがカギ
ジョイントタイルは裏に空洞があるので水はけが良いのですが、空洞があるという事は草が入り込む余地があるという事ですので、土の上にジョイントタイルを置くだけでは隙間から草が出て来てしまいます。
これを防ぐためにはしっかりと整地をして、土の上に頑丈な防草シートを敷く事が重要になります。
防草シートも種類がたくさんあるのですが、値段を気にするあまり、薄い物を選ぶと雑草がシートを突き破って出てくることがありますので、ここは辛抱せずに厚さのある防草シートを選び、雑草が出て来づらい環境を作る事につとめましょう。
防草シートをしっかり敷いたらその上にジョイントタイルを並べて完成です。
草を生やしたくない所には草が生えるスペースを作らない事が鉄則です。
ジョイントタイルだけではない、お庭のアレンジ方法
ジョイントタイルは、大抵の物が正方形のマットになっていて、同じもの同士を繋げる事で設置が簡単になっているのですが、お庭をアレンジする時には、ジョイントタイルだけが全てではありません。
一つ一つを自分で並べるのも楽しみの一つ
ホームセンターではジョイントタイルのそばにレンガやタイルも並んでいますが、ジョイント機能がついていないものでもお庭を華やかにすることができます。
しかし、ジョイントタイルとの最大の違いは隣り合う物同士を繋げる事ができないので、美しく並べるためにはジョイントタイルの設置以上に水平を取る作業が大切になります。
細かい砂を使って、水平に近づけるように整地する事で見た目も美しく、でこぼこにならないので一か所に水がたまってしまうような事を防いでいきます。
レンガはタイルと比べると形は長方形で一つ一つが小さいので並べ方も様々な方法がある所が楽しい所です。
ただ土の上に並べていくのではなく、ハンマーを使って少し叩いて砂に固定していくようにするとずれず、平らにしやすくなります。
全てのレンガやタイルを並べたら、どんなにキレイにぴったりと並んでいるように見えても気付かないすき間があるはずです。
目地を入れてすき間を無くすことで防草の効果が出るのと同時にタイルが動いてしまうのを防ぐ事ができます。
オリジナルを目指すのなら、好きなタイルやレンガを自分で組み合わせる事でオリジナリティを断然増やす事ができます。
庭のアレンジは無理をせず、専門業者に任せた方が良い場合もある
アレンジしたい面積が広がれば広がる程する事は増えますから、予算があって十分な時間が取れない時や体力に自信の無い場合には専門業者の手を借りる事も検討した方が良いでしょう。
ただタイルを敷き詰めるだけだと簡単に考えて作業を始めると、計算に入れていなかった作業が発生した時に手に負えなくなる可能性がある事を頭に入れておきましょう。
意外とタイルをあちこちに運ばなくてはならなかったり、天候に左右されて思うとおりに作業が進まないという事もあります。
日常生活に支障をきたさないようにするには無理は禁物です。
自分ができる事と出来ない事をしっかり判断して実行に移しましょう。
良い業者を探すには
ひと口に外構工事と言っても自分がしたい形や庭の形状によって値段は変わります。
一番良いのは、何社かの工事担当者に直接会って、どのようなお庭にしていきたいのかを伝え、見積もりを取る事です。
ここで注意したい事は、どんなに面倒だと思っても必ず数社からの見積もりを取る事をおすすめします。
実際に現地を見てもらう事で詳細な値段が分かると共に、会う事でその会社がどのような会社なのかという事もわかります。