玄関収納と聞くと靴をしまう下駄箱が一番に思いつきますが、玄関は靴だけではなく、お出かけする時に必要なものや、外で使うものなど、部屋に置いておけない物や玄関にあった方が好都合な物もありますから物であふれてしまいがちですよね。
既製品ですとしまえる数に限界があるので家族が多いとせっかく買ってきても、足りないという事もありますが、DIYする事で自分に合ったものを用意できます。
自分の家に合った玄関収納はどのようなものなのかを考えながら作ってみましょう。
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玄関収納をDIYする前に考えたい事
特に玄関収納や下駄箱は主に靴をしまう場所ですが靴は衣服と違って小さくたたむこともできませんし、5人家族で一人が3足靴を持っていたとするとそれだけで15足もの靴がある事になりますから、収納がいくらあっても足りないかもしれません。
玄関は毎日家族全員が使う物ですから、とにかく優先的に考えるべきなのは使いやすさ、動作のしやすさです。
使う人に合わせて使う場所を割り振りしましょう
人間が一番作業しやすいのはあまり体を動かさなくても手の届く所で作業できる状態が整っている事です。
子供にただ靴をしまうように言っても、作業しやすいと進んで靴をしまう事はしないでしょう。
大人は子供に比べると高い所でも手が届きますので、なるべく高い位置を使うように設定します。
いらない靴は処分
高かったし思い出のある靴でも流行遅れの靴をこれから先履く事はあるかと考えたら、そのチャンスはなかなか巡ってこない可能性が高いです。
3年履いていない靴はこの先も履かない可能性が高いでしょうから、玄関をスッキリさせるためには思い切りも大切です。
玄関収納や下駄箱は見せるか隠すかで印象が変わる
玄関における物の割合は靴が圧倒的に多いですが、靴が服と違って収納が大変になる要因としては、服のようにコンパクトにたたむことができず、かさばってしまう事ではないでしょうか。
収納が足りないと感じたら、自分が好きな一足をあえて飾るような収納にするとなんだか特別な感じがして満足度を上げる事もできます。
靴を見せない収納
下駄箱に靴を入れるのは隠す収納です。
下駄箱に靴を効率よく入れるためには、すき間なくきっちりと並べる事が大切ですが、ただ並べるだけではデッドスペースができてしまう事があります。
そうした時には靴をしまうためのグッズを使って収納する事で無駄な空間を作る事なく靴を収納し、玄関をすっきりさせられます。
靴を見せる収納
靴を見せる収納と言っても具体的にはどのようにしたら良いか分からない方は、靴屋さんのディスプレイを思い浮かべてみてください。
靴屋さんでは靴が素敵に、且つ見やすいように飾られています。
見せる収納は靴屋さんを目指して効率よく靴をしまう事を目指しましょう。
見せる収納と隠す収納では玄関のイメージが全く違うものになりますので、自分が目指したい収納や家族が使いやすい収納はどんなものかを考えて自分に合った収納方法を考えると良いでしょう。
子供の下駄箱をDIYするなら見せる収納
子供がいるおうちでは、子供の数だけ靴が増えますので当然散らかりますし収納するだけでも大変というご家庭も多いのではないでしょうか。
子供の下駄箱をDIYしようと思っているのでしたら、「見える」収納にする事をおすすめします。
子供が靴をしまいやすい事を優先に考えましょう
それなら見える収納を選択する事で、しまいやすく出しやすい収納を作る事ができ、子供にとっても親にとってもストレスフリーな玄関になるのです。
幼稚園に通う子供の靴でしたら、板の幅が20㎝ほどでも靴を置く事ができますから、100円ショップでも材料を調達する事ができます。
子供のために下駄箱をDIYするのでしたら、下駄箱の高さは子供の目線の高さにするようにしてあげる事で、子供にとってとても使いやすい下駄箱になります。
また、子供靴でしたら重さも軽いので突っ張り棒二本を設置する事で簡単に収納棚を増やす事もできるので大変便利です。
下駄箱や玄関収納に用意すると便利なお出かけグッズ
家から外に出る時には必ず玄関通りますので、玄関はお出かけ前の最終的なチェックをする場所にもなります。
いよいよ出発という時に限って忘れ物をする事はありませんか。
特に子供がいるとその忘れ物が大体いつも同じで、せっかく履いた靴を脱いで家の中まで戻るのは億劫という事があります。
忘れ物の他にも、お出かけの際にあると便利な物をご紹介します。
自分のニーズに合わせた玄関収納を作れたら玄関の見栄えも良くなりますし、出かける時に慌てなくても良くなりますので、自分たちに必要な物を今一度見直してみてください。
マスク
マスクは今や冬に付けるだけのものでは無くなってきました。
冬以外には花粉や砂ぼこりの対策として付ける事もできますし、お出掛けの準備が整っていないけれど急に出掛けなくてはならなくなった時などに素顔を隠すために使うという方もいるでしょう。
マスクが玄関にあるととても便利です。
いらない郵便物を捨てる場所
郵便受けには日々様々な郵便物が届きますが、中には必要の無いダイレクトメールやチラシと言ったものが含まれていて、急いでいる時には後で処分しようと思ってそのまま郵便物が玄関に…という場面もありますが、いらない郵便物を一時的に入れておく場所を設置しておくと意外と便利です。
DIYなら自分に必要な収納場所を使いやすく作れる
既製品の棚は作るのも設置するのも、自分で一から作るのと比べたらとても楽ですが、使い勝手に関しては自分で考えた棚の方が自分に合ったものを作れますし、コストもあまりかからず作る事ができます。
玄関には靴以外にも置いておきたい物がありますので、家族構成によって何を置きたいかを考えながら作れるのがDIYの良い所です。
玄関という場所には吊るす収納がピッタリ
ここで活躍するのが、ワイヤーネットやすのこです。
これらの物は特に大掛かりな工事が必要無く収納場所を作るためには大変便利なアイテムです。
ホームセンターでも売られていますが、100円ショップでもたくさんのサイズが展開されていますから自宅のテイストや家族の人数に合わせて収納を作れます。
玄関収納に扉があるのでしたら、扉の裏も収納スペースにすることができます。
玄関には自転車のカギや、荷物を受け取る時に使うペンや印鑑を用意している方もいるかと思いますが、そうした小物類は玄関収納の扉の裏に収納スペースを作る事で、人の目に付かない上にスマートにしまう事ができます。