玄関をきれいに保つために必要なのは下駄箱ですが、住んでいる家によっては下駄箱が小さいこともあります。
そうなると、靴も出しっぱなしになってしまいきれいに並べていたとしてもどこか散らかったような印象となってしまいます。
そこでおすすめなのが下駄箱のdiyです。
DIYにすることで、費用を抑えたり自分の玄関に合わせたピッタリのサイズの下駄箱を手に入れることができます。
今回は、不器用な人でもできる作り方をご紹介するので今まで諦めていたあなたも是非チャレンジしてみてくださいね。
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カラーボックスを使えば難しそうな下駄箱のDIYも簡単
リビング収納などに使うことの多いカラーボックスを使うことで下駄箱のdiyにチャレンジしてみましょう。
カラーボックスを使った下駄箱
【用意するもの】
- カラーボックス
- 棚板
- リメイクシート
【作り方】
- カラーボックスを用意する。
リメイクシートを貼るので、使わなくなったものを再利用しても問題ありません。
組み立ててあるものは一度解体します。 - 組み立て前、もしくは解体したカラーボックスにリメイクシートを貼る。
リメイクシートを貼る時は、採寸をしっかりしましょう。
少し大きめにカットするのがポイントです。 - カラーボックスを組み立てます。
- 棚板の位置を決める。
棚板は収納予定の靴の高さによって決めましょう。
あとから変更することもできます。 - 玄関に設置して、靴をしまえば完成です。
1つだけではなく2つ並べたり重ねて置くと、倍の量を収納できる下駄箱となります。
玄関スペースによって必要量を作りましょう。
より素敵にするポイント
靴が丸見えなのが嫌…と言う人もいるかも知れません。
そんな時は、見えない工夫をするといいのです。
デザインクロスを取り付けたり、もっとこだわるのなら板を蝶番で取り付けることで扉付きの下駄箱にすることができます。
不器用さんでもできる簡単な作り方・今ある下駄箱のDIYは突っ張り棒を使う
diyに自信がないと言う人は下駄箱を作るよりも、今現在使っている下駄箱の収納を増やすdiyに挑戦してみるのもおすすめです。
そこで使うものが突っ張り棒です。
ホームセンターや100均にも売られているので、強度や価格など好みのものを使用してみましょう。
下駄箱での突っ張り棒の使い方
- 突っ張り棒と板
下駄箱内のデッドスペースに突っ張り棒を手前と奥に同じ高さで一本ずつ取り付けます。その上に板を置くだけで完成です。
そうすることで、下駄箱内の仕切りが増えてしまえる靴の量も増えます。
高さを低くすると、サンダルなどかさばらないものをしまっておく専用のスペースともなります。 - 突っ張り棒のみ
パンプスなどは高さがないのでそれだけしまっていると上の部分ががら空きです。
それではもったいないので突っ張り棒2本を使用して、靴を2段収納できるようにします。
手前と奥に1本ずつ突っ張り棒を取り付けるのですが、今回は手前よりも奥を低めに取り付けます。
靴を入れた時につま先が下がり斜めになるので、上の段にしまった靴が取り出しやすくなります。
突っ張り棒の上に仕舞う靴はヒールやパンプスなどが軽いのでおすすめです。
不器用さんが下駄箱をDIYするなら、重ねるだけで簡単な作り方がおすすめ
中には下駄箱のdiyはしたいけど、できるだけ釘などは使いたくない人もいるはずです。
そんな人におすすめなのが重ねるだけで完成してしまう下駄箱です。
使用するものは、レンガと板材のみです。
レンガはホームセンターで売られています。
色や大きさが様々あるので、完成イメージをきちんともってから購入しましょう。
レンガで作る下駄箱
【用意するもの】
- レンガ
- 板材(下駄箱を設置する場所の寸法をとり、それに合わせた長さのもの。段数分の枚数を購入する)
【作り方】
- 両端にレンガを置く
- レンガの上に板材を置く
- 2の上に1と同じようにレンガを置く
- レンガの上に板材を置く
- 必要段数分繰り返して完成
もし、ブーツなど少し高さのある靴をしまいたいときには、レンガを重ねることで高さが出ます。
バランスが心配な場合は、レンガを重ねずにつくり下駄箱の一番上にブーツなどを置くことができます。
カラーボックスでも使用したように、板材にリメイクシートを貼るのも簡単でおしゃれになるのでおすすめです。
作り方は簡単・DIYで下駄箱を作る時はすのこが活躍する
もうひとつ、釘を使わなくても作れる下駄箱があります。
そこで使うメインとなる材料はすのこです。
すのこの素朴な木目も素敵ですし、通気性がいいという点では下駄箱に使用するのにはおすすめです。
すのこで作る簡単な下駄箱
【用意するもの】
- すのこ 3段の下駄箱で5枚
- 結束バンド
- 水性ウレタンニス
- 刷毛
- サンドペーパー
- はさみ
【作り方】
- すのこにサンドペーパーをかける
- 1に水性ウレタンニスを刷毛で塗っていく
一度に厚く塗らないように気をつけましょう。 - 2をしっかりと乾かす
- 下駄箱の側面となるすのこと各段の棚板となるすのこを結束バンドで留める
この時に少し余裕が残る程度にとめます。 - 反対側の側面も4と同じように留める
- 左右の歪みなどがないか確認しながらゆるく留めていた結束バンドをギュッとしめる軽くしか留めていないので歪みがないかどうか確認しながらしめましょう。
- 閉めた時に余った結束バンドをはさみでカットする
結束バンドには色んな色があるので目立たせたくなければウレタンニスを塗ったすのこと比べて目立たない色を選んで使ったり、反対にアクセントとして赤など明るい色を使って目立たせるのもいいかもしれません。
DIYで下駄箱を作った後も定期的に下駄箱の靴を整理しましょう
下駄箱を作って収納が増えると安心してしまいますが、その心の余裕から今以上に靴が増えることもあります。
また靴で溢れかえってしまわないようにするためにも、定期的な靴の整理をすることが大切です。
さらに、収納の仕方を工夫することで使いやすくなったり効率的に収納することもできるのです。
靴の整理と収納
- いらない靴は処分する
洗ってもきれいにならないくらい汚れた靴や、サイズアウトした靴などは下駄箱にしまって取っておかずに処分しましょう。
また、見た目はキレイであっても趣味に合わないものや、時代遅れの靴などは取っておいても履く機会がないのでこちらも処分してください。 - 履きたい靴は直す
かかとが磨り減ってあまり履かなくなったけど、お気に入りだからとっておきたいという靴はそのまま置いておいておくよりも直して履いてください。
直しても履きたい靴をそのままにしておくのはもったいないですし、場所をとるだけです。 - 下駄箱の収納容量を超えないようにする
しまえる靴の量は決まっています。
下駄箱に入っている靴を定期的に確認することで、それをしっかりと把握しておくことができます。 - シューズラックの活用
シューズラックは片足ずつのせるタイプと、一足ずつ乗せるタイプがあります。
どちらも同じスペースで倍の靴を収納できるので、活用してみましょう。