子供の絵本がどんどん増えてきて、本棚が必要になったら手作りで作ってみませんか。
「普段もの作りなんてやったことがない。」そんな人でも問題ありません。100均グッズなどを使って簡単に作ることができるのです。
今回は、子供用本棚の手作りアイデアや簡単な作り方について説明します。リビングにも置けるおしゃれな本棚を作ってみましょう。
また、子供用本棚は「面出し」がおすすめです。子供が自分からすすんで本を読みたくなるような本棚を作ってあげましょう。
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子供用本棚をDIY!100均のすのこを使ったリビングにも置ける手作り本棚の作り方
今やいろんなDIYで便利に使えると大人気のすのこですが、100均でも安価に入手する事ができるようになりました。
「すのこ」で作れる子ども用本棚
見た目にもおしゃれな本棚を作る事ができます。
この作り方はネジやクギなどを使わずに、すのこに木材を貼るだけの作業で面出しタイプの本棚を作る方法です。
不器用さんでも楽しく簡単に作る事ができます。
木材は本を置く部分になりますので必要な段数分、すのこの幅と同じ長さに切っておきます。
木材のカットはホームセンターで有料ですが受けてくれる所もありますので、木材のカットに自信の無い方や道具の無い方はそうしたところを利用しても良いでしょう。
あとは、木工用ボンドで切った木材をお持ちの本の大きさに合わせて貼り付けるだけです。
子供の絵本をたくさん収納できる本棚を手作りしてみましょう
絵本好きのお子様がいるご家庭などでは、気付いたら本棚から絵本が溢れるほど絵本があった、などという事もありますね。
ですが、本を片付けるのは主にお子様ですので、できるだけ簡単にしまう事ができた方が片付ける時に苦労しなくて済みます。
子供が収納しやすい本棚
おしゃれで収納力がある本棚としておすすめの形は、本棚の上段が面出しタイプの本棚で、三段ほど面を出しながら本をしまう事ができ、下の段は通常の本棚のように本を立ててしまう事のできる本棚です。
良く読むお気に入りの本は上段の面が出るタイプの本棚にしまうようにすれば小さなお子様でも手軽にしまう事ができ、今はあまり読まないような本は、通常の本棚部分に立てて収納する事で、収納力が格段にアップします。
家にあるダンボールや牛乳パックを使った手作り本棚の作り方
生活の中で出てくる段ボールや牛乳パックのような廃材を使えば、材料費をかけることなく手作りの本棚を作る事もできます。
牛乳パックの形をそのまま生かして使う時には、中身が空ですとひっくり返ってしまいますので、古新聞や、更に小さく折った牛乳パックを詰めて重りにします。
- 牛乳パックの中に重りを入れたものを縦に三本並べてガムテープなどで固定します。
- 背に段ボールを付け仕切りを作ります。
- また先ほどのように牛乳パックを並べますが、一段高くします。
- そしてまた仕切りの段ボールを付けていきます。
- これを欲しい段数だけ繰り返して側面に段ボールで壁を作ると出来上がりです。
廃材を使う時には中身がそのまま見えてしまうとおしゃれとは程遠い仕上がりになってしまいますので、かわいい布や包装紙など、アイディア次第でおしゃれに見せる事ができますので挑戦してみてください。
板を購入して子供用本棚を本格的に手作りしてみませんか
大規模なホームセンターでは住宅用の資材を取り扱っているような店舗もあります。
そういった所で板を買って組み立てれば、自分の思い通りの大きさの本棚を作る事が可能です。
先述の通り、大規模なホームセンターなどではワンカット〇円と有料ではありますが、板や木材をカットしてくれますので、事前に図面などを書いて、どのような大きさにするのか、必要な木材の大きさなどを細かく決めて行ってカットしてもらうのが楽で確実です。
作りたい形や収納する本の量によって予算も作り方も変わりますが、板さえカットできれば後は思うように組み立てるだけです。
しかし、自分で全てを用意する場合には道具もそれなりの物が必要になりますので、そちらも合わせて考慮すると良いでしょう。
上手に作るためには、ネジやクギで固定する前に木工用ボンドを使って仮止めして、調整しながら作ると失敗も少なく、強度も保つことができますので参考にして下さい。
子供用の本棚を手作りするなら「面出し」がおすすめです
幼稚園のお子様ですと、自分で本をしまう時にはすでに次の本に興味が引かれてしまっていて、読んでいた本をしまう事を忘れてしまったり、通常の本棚のようにたくさん本が並んでいる所に立てて本をしまうという事が難しい場合があります。
面出しの本棚は収納しやすい
面出しの本棚とは、書店やコンビニなどのように本が表紙を前面に出してしまえる本棚の事です。
通常の本棚と比べると収納力は劣りますが、面出しの本棚は子供にとっては、読みたい絵本が本が見つけやすい、しまいやすいなどのメリットがたくさんあります。
まだ幼いお子様ですと、背表紙の字が読めなくて表紙の絵で物語を認識している事もあります。
ですから、表紙が前面に見えている面出しの本棚はお子様にもわかりやすく、違う本をあれこれ引っ張り出さなくても、読みたい本を一発で探す事が出来るのです。