薔薇の花束をもらったとき、できるだけ長くその花を保存しておきたいと考える人もいるのではないでしょうか。そんなときは、薔薇の花束の保存方法を知って、綺麗な状態を長く楽しみましょう。
ここでは、薔薇の花束をドライフラワーとプリザーブドフラワーにして保存する方法についてお伝えします。
自分で作る方法やメリット・デメリットなど、長期間保存する方法についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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薔薇の花束の保存方法・ドライフラワーにして保存!ハンキング法のやり方
薔薇を長期保存させる方法で一般的で簡単な方法はドライフラワーにして保存する方法です。中でも、ハンキング法という吊るしてそのまま作る方法は簡単で誰にでもできる方法なので是非試してみて下さい。
今回は薔薇の花束ということですので、まずはドライフラワーを作る上での注意点を紹介します。
ドライフラワーは乾燥させて作る花束
作るときは湿った場所などではできません。
乾ききる前にお花がカビてしまう可能性があります。雨が続いている時や、湿気が多い場所などは避けましょう。
晴れた日が続いている時は作業に適していますので、日にちに目星をつけて作業してみてください。
ドライフラワーにする時、花以外の茎と葉もドライフラワーにすることが出来るのでそのまま吊るして乾燥させましょう。
ドライフラワーの飾り方
また、吊るしてドライフラワーにした後で、飾るときはもう一度バランスを取り直してから縛り飾った方が綺麗に仕上げる事ができます。
乾燥すると花のボリュームがなくなりますので、そのまま飾るとバランスが悪くなっている事があります。
また、ドライフラワーにすると乾燥しているため、花と花がぶつかると簡単に壊れてしまいます。バランスを整えて並べ直す時は、丁寧に優しく扱う様にしてください。
束ねる時は、茎がある場合は輪ゴムなどは向きません。針金や、麻紐を使って束ねて吊るすようにしましょう。
シリカゲルでドライフラワー作り!薔薇の花束の保存方法
時間をかけて行う吊るして作るドライフラワーに比べて、短時間で作る事ができるのがシリカゲルを使ったドライフラワーです。
シリカゲルは乾燥剤
バラに含まれている水分をシリカゲルが吸い取って乾燥させる仕組みになります。
シリカゲルに吸収させて乾燥させますので、一気にドライフラワーにする場合はシリカゲルを沢山用意してください。
また、密封容器に入れないと水分をきちんと吸収してもらえません。できるだけ密封して保管するようにしてください。
シリカゲルは再利用できます
電子レンジで加熱して水分を抜いたり、日干しして水分を抜くと再度使う事ができますので、何度も使えますのでお得です。
薔薇の花束をドライフラワーで保存するメリット・デメリット
ドライフラワーは簡単に作ることができお手軽ですが、数か月で色が褪せてきてしまいます。
ドライフラワーは本物の薔薇の色鮮やかさには負けてしまいます
ですが、生花のまま飾って枯れてしまう事を考えれば、数か月は色を残したまま楽しめるのですから十分だと思います。色あせても、アンティーク調のインテリアにして飾り続ける事もできます。
一輪だけ可愛らしい容器に入れて、下にシリカゲルを入れたまま飾る方法にすれば、触って壊れる事もないですし、花にほこりも付かないので綺麗なまま思い出にしてしまっておくこともできますのでお勧めです。
薔薇の花束はプリザーブドフラワーにする保存方法もおすすめ
ただし、プレゼントしてもらった薔薇の色のままの保存ができなくなります。
プリザーブドフラワーは加工の過程で一度花の色を抜かなければなりません。ですから、元の花の色にしたい場合は、自分でその花の色に近い色を配合して作らなければならいのです。
そういった技術的な問題もありますので、プレゼントしてもらったままの状態で残したいのなら専門の業者さんにお願いした方が綺麗に作ってもらうことができ、現物の色に近い形で加工してくれます。
プリザーブドフラワーは近くの花屋さんなどでも販売されていますから、加工してくれる業者さんとも知り合いかもしれませんので相談してみても良いかもしれませんし、ネットでも専用のお店がありますので連絡してみるのも良いかもしれません。
多少傷んだお花があっても良い物を選んで加工してもらえます。また、専門のお店に送る際にはクール便でお花を送ると傷まずに届けることができます。
プリザーブドフラワーにした薔薇の花を長持ちさせる保存方法
プリザーブドフラワーにした薔薇の花はどのくらい持つのでしょう。
湿気が少ない場所に飾って置けば10年ほど持ちます
また、色もそのままの色で保存することができます。しかし、直射日光に弱いので、直射日光に当てていると変色して色あせの原因になってしまうので飾る場所には注意しましょう。
また、気温が高くなる場所や部屋、湿気が多い場所などは避けるようにしてください。
温度が高いと色が抜けてしまう他、湿度がある場所だと染めたインクが花から出てきてしまいます。