ホワイトボードと言うと、脚付きで学校や会議室にあるような大きなものをイメージする方が多いと思います。
しかし、置くためのスペースがあまりない場所の場合には、大きなスペースを取ってしまう脚付きのタイプでは邪魔になることもあります。
そんな狭い場所にもおすすめなのが、壁面を使ったホワイトボードです。壁を使えば、場所を取らずに、手軽に使うことができます。
そこで、壁面を使ったホワイトボードのDIY方法をご紹介します。
それぞれにメリット・デメリットがあります。それらを比較して適したものを選びましょう。
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DIYで手軽に壁をホワイトボードにするホワイトボードシート
壁に貼るタイプのホワイトボードシートには色々なタイプがあります。
のりや粘着剤を使わない吸着タイプがあり平らで滑らかな壁だけではなく、少しのおうとつのある壁にも貼ることができるものがあります。
マグネットで壁に貼り付けられるものもあります。ホワイトボードシートの裏がマグネットになっていて、接着する壁が磁石が付く素材でしたら傷つけることなく設置することが出来ます。
ウォールステッカーのように貼ってもはがすことが出来る素材のホワイトボードがあります。サイズも色々ありDIYする場所にあわせて選ぶことが出来ます。
ホワイトボードシート取り付け時の注意点
貼り付ける時には壁とホワイトボードシートの間に気泡が入らないように注意しましょう。気泡が入ってしまうとはがれやすく、使いずらいでしょう。
素材によっては使えない素材の壁や壁のおうとつが大きい場所には付きにくいです。
ホワイトボードシートをつないで使うときはずれないよう慎重に貼りましょう。
ホワイトボードの代用としても使える硬質塩ビ板の特徴
見た目や触感はアクリル板と似ていますが、強度が強い硬質塩化ビニール板でホワイトボードをつくるとカットや接着もしやすくDIYしやすいでしょう。
あまり強い素材のもので拭くと表面が解けてしまいつやがなくなってしまうので注意しましょう。
金額も求めやすい金額で、大きさも色々あります。厚みもカッターを使ってカットできるほどの厚みのものがあるため扱いやすいでしょう。
購入の時はホームセンターなどに行くと売っています。サイズが色々あるので設置する場所のサイズをしっかり測って購入しましょう。
壁面をDIYでホワイトボードに塗装
おうとつがない平らで滑らかな場所があれば塗装することでホワイトボードにする事が出来ます。
おうとつや溝があると書いたときペンのインクがはいりこんで消えなくなってしまうため注意しましょう。
透明な塗料を使うと塗る場所の下地を生かしホワイトボードを作ることが出来ます。
塗装するための下準備が必要
壁を塗ってしまうので塗る前に壁をふいたり、床や周囲のものの養生が必要になります。
壁に直接塗るので、元に戻すことが出来ません
壁紙ごと交換という大きなリフォームが必要になります。賃貸の壁をDIYする時は賃貸業者との交渉が必要になるでしょう。
塗り終わってからも乾くまでしばらくはほこりが付かないように注意したり、空気の入れ替えが必要になるでしょう。
本格的なホワイトボードを壁にDIYするメリットとデメリット
ホワイトボードにするメリット
- 壁に設置するときにしっかりと固定することで使うときに動いてしまって書きずらいということがない。
- 表面が滑らかなので拭きやすい。
- 磁石の重さや大きさを考えずに使える。
- 消しかすを受けるための受け皿をつけることが出来る。
ホワイトボードにするデメリット
磁石がつく仕様で中に鉄板が入っているため重さがありサイズも大きいです。
設置するときにはしっかりとした壁に設置し専用金具を使うことをおすすめします。
- 壁から少し出るため、場所を必要とします。
- 壁の補強が必要になることがあります。
- サイズによりますが大掛かりな作業となる場合があるため室内の養生が必要になることがある。
- ホワイトボード本体や設置するときの施工費などでお金がかかる。
マーカーペンを置くためのスペース
ホワイトボードに使うアイテムを収納するためのマグネットつきの収納トレイが市販されています。L字になっているものでホワイトボードにつける側の背面にマグネットがついています。マーカーやイレーザーを入れることが出来る受け皿が出ていてホワイトボードに設置できるものになっています。
ホワイトボードマーカーのふたに板状のマグネットが付いていて、ペンをそのままホワイトボードにつけることが出来るタイプもあります。マグネットが弱く感じたら磁力が強いものに付け替えて使っています。
あまり多くのマグネットを使えない強度のホワイトボードの時はホワイトボードではなく近くの壁に収納場所を作りましょう。
100均で売っている、冷蔵庫につけることが出来るマグネット付きの収納ケースや石鹸受けを使うとサイズも丁度よく使えます。
いずれも磁力が弱く安定しない場合は裏の磁石を磁力の強いものに変えて使いましょう。