掃除道具の中で定番のものといえば、コロコロと掃除機がありますよね。
どっちを使えば良いのかは、その人の好み次第とも言えますが、その前にコロコロと掃除機の良いところと悪いところを知る必要があります。
それぞれの特徴を知ることで、使い分けが出来るようになったら、お部屋がより綺麗になりますよね。
掃除が苦手でも、こういった事を勉強することで、掃除が好きになるかも知れません。
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コロコロと掃除機どっちが良い?まずはコロコロの良いところを知ろう
手軽なお掃除アイテムとして、今やコロコロは主婦にとっても欠かせない存在ではないでしょうか?
今では、カーペットクリーナーや粘着クリーナーを総称して、コロコロと呼ばれています。持ち手を持ってコロコロと床の上を転がすだけで、粘着テープの力でホコリや髪の毛を取り除くことができるスグレモノです。交換用のスペアシートはホームセンターやドラッグストアなどで3つほど入ったタイプが販売されており、常にストックを用意しておくという方も多いと思います。
コロコロを掃除機の代わりに使うメリットはたくさんあります。
- 気になった時に簡単に掃除ができる
- 音を気にせずいつでも使える
- どこにでも収納できる
- 各部屋に置いておくことも可能 など
また、テレビを見ながらでも座ったままで掃除ができてしまう点や、音を気にせず夜遅い時間帯などにも使える点も、コロコロを使って掃除をする大きなメリットとして挙げられます。
コロコロと掃除機どっちが良い?コロコロにだって欠点はある
このように、数多くのメリットがあるコロコロですが、良い点ばかりではなくやはり欠点もあります。
コロコロのデメリット
まず一つは、使い続けることでカーペットを傷つけてしまうという点です。強力な粘着力のあるコロコロですが、ホコリや髪の毛などのゴミだけではなく、カーペットの繊維までも一緒に抜けてしまうため、どうしてもカーペットの寿命が短くなってしまうのです。
さらに、奥の方のゴミまで取ろうと、強い力をかけて念入りにコロコロをかけてしまうと、それだけカーペットの痛みが早くなる原因にもなります。
2つ目としては、コロコロはあくまでもカーペット表面のゴミしか取り除くことができないという点でしょう。コロコロを使って掃除をすると、とくに髪の毛などが目に見えてたくさん取れるので、なんとなくキレイになっているように感じるかもしれませんが、コロコロだけでは繊維の奥の方のゴミは取り除くことができませんので、それらがどんどん蓄積することになります。
コロコロと掃除機どっちが良い?掃除機の良いところはコレ
たしかにコロコロを使うと手軽に掃除ができますが、毎日それだけで済ますのはやはり不十分だと言えます。
毎回コロコロだけで掃除を済ますのではなく、カーペットや絨毯には定期的に掃除機をかけたほうが良いでしょう。
掃除機には、サイクロン掃除機と紙パック式掃除機の2種類があります。どちらの方が優れているかは置いておいて、まずはそれぞれの特徴と使用するうえでのメリットを見ていきましょう。
サイクロン掃除機
- 吸引力が一定である
- ゴミの量が外から確認できる
- 紙パックの買い替えが不要
- 排気のニオイが気にならない
サイクロン掃除機は遠心分離の力とフィルター通してゴミを細かくすることで、吸引力が長続きします。紙パック式掃除機のように、交換用の紙パックを用意する必要がないため、使用するためのコストがかからないことも魅力です。
また、掃除機独特の排気のニオイがしづらいのも大きな特徴です。
紙パック式掃除機
- 吸引力が強い
- ゴミ捨てがラク
- サイクロン掃除機よりも比較的安い
今ではサイクロン掃除機が主流になりつつありますが、ゴミがいっぱいになったら紙パックを捨てるだけで済むため、メンテナンスのしやすさから紙パック式掃除機を選ぶ方も多いようです。
また、サイクロン掃除機と比べると比較的価格が安いこともあり、購入時の負担を考慮して紙パック式を選ぶケースもあります。
コロコロと掃除機どっちが良い?掃除機にも欠点はある
コロコロと同様に、掃除機にも良い点ばかりではなく欠点も存在します。
こちらもサイクロン掃除機と紙パック式掃除機に分けて見てみましょう。
サイクロン掃除機
- 価格が高い
- 掃除の手間がかかる
サイクロン掃除機を購入するにあたっては、やはりその価格の高さがネックになるようです。紙パック式のように交換用の紙パックを用意しなくてもよい代わりに、高性能の機種ともなると、簡単には買い替えられないほど高価なものもあります。
サイクロン掃除機を使ううえで一番面倒なのが、フィルターやダストカップの掃除が必要という点でしょう。フィルターにゴミが付着したままにしておくことで、吸引力の低下にもつながります。
紙パック式掃除機
- 紙パックの交換費用がかかる
- 音が大きい
- ゴミが溜まると吸引力が落ちる
- 排気臭がする
吸引力が高い分だけ、運転中の音が大きいという問題もあります。
掃除は場所によって合う道具を使いましょう
カーペットや絨毯以外の場所のお掃除には、それぞれの場所に合わせた掃除道具を使用しましょう。
フロアモップ・フローリングワイパー
フローリングに溜まったホコリを取り除くには、いきなり掃除機をかけるのではなく、フロアモップやフローリングワイパーを使用するのがオススメです。掃除機の排気で溜まったホコリを舞い上げてしまわないように、まずは先にそれらを使ってホコリを取り除いてから、そのあとで掃除機を使って、先程取り切れなかった細かいチリなどを取り除くのが、正しいフローリングの掃除方法です。
メラミンスポンジ
お風呂場やシンク、トイレといった水回りのお掃除には、メラミンスポンジを使うのが効果的です。軽い汚れであれば洗剤を使わなくても、水だけで簡単に汚れを落とすことができます。