お家の新築やリフォームをする場合、浴室の仕様はそれぞれのご家庭のこだわりが出るところだと思います。
浴槽や壁などと同様に扉にもどのようなものを使用するか、迷うところですよね。
そこで浴室の扉を折れ戸にするか?開き戸にするか?または第三の引き戸という選択肢もあります。価格や使いやすさなどを考え、生活スタイルに合ったものを選んみてくださいね。
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浴室は開き戸よりも折れ戸が安い!のメリット
浴室の扉を折れ戸にしたときのメリットについて説明をしていきます。
浴室の扉を折れ戸にした場合のメリットは、なんと言っても価格が安いところです。
折れ戸は様々なメーカーで作られていますが、どのメーカーでも折れ戸はスタンダードになっています。
そのためどのメーカーでもスタンダードとなっている折れ戸は、他の浴室の扉に比べて価格が安価なのです。
種類や大きさによっても価格は異なってきますが、他の浴室の扉に比べて設置コストを抑えることが出来る折れ戸は魅力的です。
リフォームする場合でも同じく、低コストでリフォームすることが出来る場合が多いです。
そして、浴室の扉を折れ戸にするメリットはその他にもあります。
それは、折れ戸は開け閉めをするときにスペースをあまりとらないことです。
浴室の扉にこだわりはなく安価なものでも良い人や、浴室や脱衣所のスペースを確保したい人は折れ戸にすると良いでしょう。
浴室の扉は折れ戸よりも開き戸の方が掃除が簡単!開き戸のメリット
浴室の扉を折れ戸ではなく、開き戸にしたときのメリットについて説明をしていきます。
開き戸はシンプルなつくりであるので、ゴミが溜まりにくいです。
そして、シンプルなつくりなので掃除をするときにはゴミもカビも掃除がしやすいのです。
そのため、浴室の扉部分を清潔に保ちやすいのが開き戸のメリットです。
そして、その他にも浴室の扉を開き戸にするメリットがあります。
それは、力を加えなくても開け閉めが簡単に出来るところです。
高齢者や子どもでも、簡単に浴室の扉を開け閉めすることが出来ます。
これも開き戸のシンプルなつくりならではの魅力です。
浴室と折れ戸、開き戸、双方のデメリットについて
浴室の扉の折れ戸と開き戸のメリットに説明をしてきました。
しかし、メリットがあればデメリットもあるものです。
折れ戸と開き戸のデメリットについて説明をしていきます。
浴室の扉を折れ戸にした場合のデメリット
浴室の扉を折れ戸にしたときのデメリットとしては、ゴミなどの汚れが溜まりやすいことです。
特に、折れ曲がる接続部分に汚れが溜まりやすくなります。
ドアのつくりが複雑になってしまう分、細かいところにゴミなどの汚れが溜まってしまいます。
細かい部分の汚れはなかなか掃除をしても取り切れない場合もあり、こまめに掃除をする必要があります。
また、折れ戸は子どもにとっては開けにくい扉です。
子どもにとっては、折れ戸を空けるときの力の入れ方が分からなかったり、閉める時にもどうやって閉めたらいいか分からない場合があります。
そのため、家族の中に子どもがいて、家の浴室の扉を折れ戸にする場合には開け閉めの方法を教えてあげたり、見守ってあげるなどの必要があります。
浴室の扉を開き戸にした場合のデメリット
浴室の扉を開き戸にしたときのデメリットとしては、スペースが必要になることです。
扉を開け閉めするために、扉の前後部分にスペースが必要となります。
そのため、このスペースがとれない場合には浴室の扉を開き戸にすることが出来ません。
その他にも、扉を開け閉めするときの音や振動に注意しなければなりません。
すべての開き戸ではないですが、ものによっては開け閉めするときにとても大きな音が出てしまうものもあります。
開き戸の場合だけではありませんが、浴室の扉を決めるときには実物を実際に開け閉めしてみてから決めると良いでしょう。
浴室の扉には折れ戸と開き戸どの他に引き戸もあります
浴室の扉の折れ戸と開き戸について説明をしてきましたが、この2つ以外にも浴室の扉はあります。
それが引き戸です。
浴室の扉を引き戸にした場合のメリット、デメリットについて説明をしていきます。
浴室の扉を引き戸にした場合のメリット
引き戸にしたときのメリットは、スペースが要らないところです。
折れ戸よりもスペースを必要としないので、浴室や脱衣所を広く使いたいというひとは引き戸がおすすめです。
引き戸であれば、浴室の中に誰かがいても扉が邪魔になることなく出入り出来てしまうのもメリットです。
浴室の扉を引き戸にした場合のデメリット
浴室の扉を引き戸にしたときのデメリットは、価格が高価なところです。
また、引き戸が1枚か2枚かによっても価格は変動します。
メーカーによっても価格は変動するので、いろいろなメーカーの引き戸を見比べてみるのがおすすめです。
浴室の扉は、それぞれの生活スタイルに合ったものを設置するのがおすすめ
それが「折れ戸・開き戸・引き戸」です。
どの扉を選んだとしても、それぞれにメリットデメリットがあります。
そのため、それぞれの生活スタイルに合ったものを選んで設置しましょう。
子どもや高齢者が家族の中にいる場合には、子どもや高齢者でも開け閉めの出来るタイプが良いかもしれませんし、スペースが確保できない場合にはスペースを必要としない扉があります。
今回の記事を参考に、浴室の扉をどの扉にするのか考えてみてください。